こんにちは、ヒカルです。
今回は “世界一綺麗な シーフード 料理 。それは海の生き物を殺さない。”について紹介します!
そんな信じられないアメージングなことについて記していきます。
本記事の内容
- シンガポール発エビ培養肉開発のShiok Meats
- シーフードは想像以上に健康的ではない
- 将来への期待!
上記のとおり。 それでは順番に見ていきましょう!
シンガポール発エビ培養肉開発のShiok Meats
シンガポールの2人の女性が海の生き物を殺さずにシーフード料理を作る方法を発見しました。
それはたった1つの幹細胞で1億人もの人が食べるだけの量を作る事が出来ます。
まず、一匹の綺麗で健康なエビから細胞を抽出します。
そしてオーガニックな栄養素と共に育てます。抗生物質は絶対に使いません!
めちゃくちゃ綺麗な環境のフラスコ内に入れて時間をかけて育てます。
液体が筋繊維の内側に入りどんどん大きくしていきます。
そして少しずつ固体として大きくなっていくのです。
そうする事でエビ培養肉になるのです。
一切生き物を殺していません!
この方法なら生き物に対して残酷でなくフレンドリーで倫理的です。
抗生物質もホルモンも投与しません。
さらに環境にも優しいです。
なぜなら、少ない資源、少ないエネルギーで成り立っているからです。
シーフードは想像以上に健康的ではない
世界中で食べられているシーフード。それは私たちが思っている以上に健康的ではないのです。
それはなぜか。
まずオーガニックではない。
抗生物質が注射されていて、この抗生物質が風邪を引き起こしたりなどの健康状態悪化へと繋がります。
そして、ほとんどのエビがマイクロプラスチックを体内に取り込んでいる可能性もあります。
あるいは、海へ流れ出た汚水のところで生まれ育っているってこともあるのです。
実際、完全に綺麗な海と言える場所で育った海老の方が少ないです。
なぜなら、エビは海の生き物の中でもかなり下に位置づけられるため、汚水の中で育ち、そして収穫したらそれらのエビは漂白され綺麗にされます。そして抗生物質が打たれます。それは制限以上の100回を超えることも。
そういう状態のエビを私たちが食べることになっています。
メッセージはシンプルです
ただ伝えたいことは、
食べ物を口に運ぶ前に60秒時間をとって、この食べ物がどこからきていて、誰が作っていて、どんな方法で育てられたのかということを考えてみてください
ということです。
そして、世界にはよりクリーンでより良い食べ物を作っている作ろうとしている人たちがいるということもお忘れなく。
将来への期待!
今回紹介したエビ培養肉は本物のエビと同じくらい美味しいです。
今はまだ安くはないけど、将来本物のエビと同じくらい安い価格で買えることは間違いないです!
Shiok Meats の皆さんは全員が科学者です。
彼らは生物学の幹細胞において博士号を取得しています。
そんな彼らがより健康な食べ物を作るため時間をかけてきました。
そして世界で初めての完全にクリーンなエビ培養肉を作ったのです。
自分が熱中できるもの、得意分野で信じて続ける事が人々の生活をより良くする、そして生き物に対してもより良い環境を生み出すという事が感じ取れました。
世界には素晴らしい化学技術で地球をよくしようとする取り組みがたくさんあります!
以下にそんなアメージングなことについて記事を載せますので是非読んでみてください!
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