こんにちは、ヒカルです。
今回は “フィリピン”が綺麗なビーチ・海を取り戻した方法について紹介します!
そんな信じられないアメージングなことについて記していきます。
本記事の内容
- 我々観光客が問題となっている..オーバーツーリズム(Overtourism)とは?
- “フィリピン”ではオーバーツーリズム(Overtourism)でどうなっていたのか
- 解決のための様々な取り組み..挑戦の連続
上記のとおり。 それでは順番に見ていきましょう!
我々観光客が問題となっている..オーバーツーリズム(Overtourism)とは?
日本ではあまり耳にしないが、世界では問題になってきています。
それは1つの観光地に観光客が押し寄せ、その場所が色々な意味で耐えられない状態になっていることを指します。
耐えられないとは、 ゴミの増加や渋滞問題、下水、トイレ不足 などなどです。
“フィリピン”ではオーバーツーリズム(Overtourism)でどうなっていたのか
何千何万の観光客がフィリピンのビーチに密集することで、
彼らはペットボトルをポイッと捨て、
下水道の処理が追いつかなくなり、
自然を破壊していました。
フィリピンだけでなく、往々にして海は泳げないほど汚染していたところもあったほどです。
解決のための様々な取り組み..挑戦の連続
フィリピンには1年で700万人の観光客が訪れています。
ですが、オーバーツーリズム(Overtourism)によりいくつかの場所では自然がダメージを負い始めていました。
そこでフィリピンの人々と政府はこれを解決することに決めました。
“フィリピン”のビーチ・海を集中的に改善していきます。
まずビーチと海を閉鎖しました。
そして砂を守るため、海の家のような建物を解体します。
続いて、プラスチックゴミや周辺道路を徹底的に掃除しました。
ただこれだけでは足りません。政府は
ペットボトルの使用を禁止し、アルミニウム製品を使うよう勧め、
下水をきちんと処理できるように、新たに下水システムを建設し、
ディーゼル燃料で動いていた自動三輪車を電気で動くものに代え、
至るところにゴミ箱を設置し、
観光客やボートからサンゴを守るため、島への入場を制限しました。
そしてここまでしてやっとついに再びビーチ・海を解放したのです。
これが持続可能な観光です。
綺麗な海、綺麗な自然が私たちを永遠に楽しませてくれるのです。
これまで環境に多大なる負荷を私たちはかけてきました。 でもそろそろその負担から解放させてあげなければなりません。
一人ではなく世界中の人がこのように考えて行動していかなければなりませんね。
参考
世界には素晴らしい化学技術で地球をよくしようとする取り組みがたくさんあります!
以下にそんなアメージングなことについて記事を載せますので是非読んでみてください!
プラスチック 汚染問題をなくすため、この化学者は水に溶けるプラスチックを開発した。
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