セントラル・リーグに所属する「 読売ジャイアンツ (巨人)」は、これまでウォーレン・クロマティさん、タフィー・ローズさん、など日本球界を代表する最強の助っ人外国人が所属してきた。
クロマティさんは巨人の臨時コーチをやるなど今でも交流がありファンの中でも人気が高い。
そこで今回は、2010年以降の巨人の助っ人外国人から3人を紹介します。
- アレックス・ラミレス
- ホセ・ロペス
- ゼラス・ウィーラー
アレックス・ラミレス
ベネズエラ出身のアレックス・ラミレスさん。
「ラミちゃん」の愛称で親しまれました。
日本球界では、ヤクルト(2001 – 2007)→ジャイアンツ(2008 – 2011)→DeNA(2012 – 2013)でプレーをしました。
2010年には全試合4番でスタメン出場し、49本塁打、129打点のキャリアはいとなる活躍を見せました。
歴代ホームラン数
2010年の本塁打数で日本球界シーズン歴代記録15位にランクイン。
同順位には伝説の本塁打王、王 貞治さんの名前もある。
ちなみに、2008年の試合数144、打席数548、本塁打数45では同ランキングの40位にランクイン。
40位には、ソレイタ(日本ハム)、タイロン・ウッズ(横浜)、タフィー・ローズ(巨人)が名を連ねる。
また、スタンドに入った後、ベンチに指差してキメる姿には何度頭を下げて感謝したことか。
歴代打点
画像はNPB歴代最高記録より引用
2010年の打点で日本球界シーズン歴代記録18位にランクイン。
同順位には打撃の神様、川上 哲治さんの名前もある。
ちなみに、またしても2008年の試合数144、打点125では同ランキングの26位にランクイン。
26位には、長嶋 茂雄(巨人)、門田 博光(南海)、金本 知憲(阪神)が名を連ねる。
頼れる4番とはまさにこういうことだ。
ホームランパフォーマンス
ラミレスさんのパフォーマンスは記憶に残っているという人が多い。
ホームランの後パフォーマンスするのは外国人選手か山川穂高選手ぐらいだろう。
この時のジャビットはすごく生き生きとしているように見える。
ホセ・ロペス
ラミレスさんと同じくベネズエラ出身のホセ・ロペスさん。
守備・打撃と共に安定していました。
日本球界では、ジャイアンツ(2013 – 2014)→DeNA(2015 – 2020)でプレーをしました。
2013年には開幕戦での新外国人選手の初打席初本塁打を記録し、初年度打率3割越え、一塁守備の失策数4でゴールデングラブ賞を受賞した。
一塁手ゴールデングラブ賞
ロペスさんは、2013年、2016~2019年の計5回受賞しています。
ロペスさんはベイスターズに移籍してからもジャイアンツ在籍時に古城選手から頂いたミットを使用していました。
このミットと努力により一塁手としての1632守備機会連続無失策(NPB一軍公式戦最長記録)を樹立しました。
巨人ゴールデングラブ賞獲得者
2000年以降のみとさせていただきました。
全て見たいという方は巨人ゴールデングラブ賞受賞者からどうぞ
当然と言った面々が連なっています。
ぜラス・ウィーラー
アメリカ合衆国出身のぜラス・ウィーラーさん。
ハクション大魔王の登場曲で球場の雰囲気をウィーラーさんのものにする。
「Z(ゼィー)」という愛称で親しまれています。
日本球界では、イーグルス(2015 – 2020)→ジャイアンツ(2020 – )でプレーをしています。
現役選手を紹介させてもらうのは2021年の活躍が凄まじいということと、これから間違いなく巨人の最強助っ人外国人として名を連ねていくことになると思っているからです。
はしゃぎぶり
こんなにも楽しそうに野球をするプロ野球選手がいるでしょうか。
味方が得点すればベンチから身を乗り出してはしゃぎ、安打を放てば満面の笑みを浮かべて喜ぶ。
「ウィーラーは巨人にいなくてはならない存在だと。」
終わりに
他にも2021年スモーク選手が新加入して最強の助っ人外国人として名前が上がるだろう活躍を見せてくれている。
あなたが思う最強の助っ人外国人は誰ですか?