[フードロス]残したらお金を払うが国のルール

こんにちは、ヒカルです。

僕が楽しみに毎日見ているNasDailiyさんの投稿でこんなのがありました。

上記のシステムを簡単に解説しながら、今回は「フードロス」について考えていきたいと思います。

韓国では食べ物を残したらお金を払うが法律になっている

1995年に韓国では次の法律が決まりました。

食べ物を残したら罰金

かなり驚きませんか。
でもそれほどに韓国ではfood waste問題が深刻だったのです。

韓国人が残す量

韓国では
1年間に残す食べ物の量は平均で1人130kg

これはアメリカよりもヨーロッパよりも多い量です。

確かにイメージありますよね。

小皿に入った料理がとんでもない数並んでいるテーブルの光景を。

そういう文化もまた1つの特徴でいいとは思うけど、残すこととはまた別の話だと思います。

残した食べ物と罰金の使い道

もし食べ物を残してしまったら設置されている専用の缶にゴミを捨てにいきます。
残した量で金額が変わります。
防犯カメラが見ているので逃げられません。

逃げたら300$の罰金なのでちゃんと捨てにいきます。

この集められた食べ物はバイオ燃料やエネルギー、動物のエサに変わります。

もちろんリサイクルにかかる費用も集めたお金で行っています。

集められた食べ物が燃料などに変わる割合はなんと95%!

収率95%なんて凄すぎますよね。

今後のフードロス問題

毎日40%もの食べ物が廃棄されています。

その一方で100万人以上の人がお腹を空かせています。

ある調査によると人間は全世界の人が飢餓にならない量の食べ物をすでに作っているそうです。

ですが餓死してしまう人がいるのは裕福な国に食べ物が集まり、そこでとんでもない量が廃棄されているからなのです。

僕を含め、飲食店で働いている人なら毎日廃棄される食材の量が多いことはわかると思います。

今回ご紹介した韓国の方法は深刻なフードロス問題を解決する素晴らしい方法の1つだと思います。

会社がきちんと考えていかなければならない

働くたびにいつも思います。

  • 会社の利益になるはずなのにどうして改善しないのだろう
  • バイトの人含め、全員で廃棄を出さないよう意識を持たせることはできないだろうか
  • お客さんもせめてこの店でだけでも残さないように意識をすることはできないだろうか

僕だけがこのように考えていてもやっぱりなにも変えられないんです。

でも考えました。

ITの力で上記を解決できると。

僕がプログラミングを学び始めたきっかけはこれです。
そして現在このシステムを開発中です。

まだ紹介できるほど完成していません。すみません笑

完成したらまずは僕のバイト先に取り入れてもらえるようにお願いしに行こうと思っています。

今回Nas Dailiyでこの動画を見てすごく驚いたし、面白いなと感じました。
フードロス問題に対してみんなでもっと考えていけたらいいなと思います。

“[フードロス]残したらお金を払うが国のルール” への1件の返信

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