彼はゴミで浮かぶ”ホテル”をコートジボワールの海の上に作った。

ホテルアイキャッチ
こんにちは、ヒカルです。

今回は “彼はゴミで浮かぶ”ホテル”をコートジボワールの海の上に作った。”について紹介します!

そんな信じられないアメージングなことについて記していきます。

本記事の内容

  • ゴミで浮かぶホテルとは
  • Eric Beckerを発見した
  • コートジボアールの会場のホテルはどのようにして生まれたのか
  • * ホテル代はいくらなのか
    * エネルギーはどのようにして生み出しているのか

  • 環境問題解決への取り組みは続く

上記のとおり。
それでは順番に見ていきましょう!



ゴミで浮かぶ”ホテル”とは

ゴミで浮かぶホテル

これから紹介するのは、アフリカである人が何百本ものペットボトルを集めて、それらを海に浮かばせ、海に”浮かぶホテル”を作ったことです。
世界で初めての試みです。

この人は一体何者なのか?
なぜペットボトルを何百万本も集めたのか?
このホテルの1泊はいくらなのか?
これらの疑問に対してどんどん書いてます!



Eric Beckerを発見した

Eric Becker ホテル経営者

我らの国から遠く遠く離れた国、アフリカのコートジボアールにその人はいた。
その人の名は ” Eric Becker ”
Ericはまさにゴミに取り憑かれていたのだ。

何年も前にEricは旅をしにコートジボアールにきた。旅の目的は何か新しいものを見つけるため、機会を得るためというもの。しかし、彼が見つけたのは機会ではなく海に浮かぶペットボトルであった。それも何本も何本も。ビーチには長く長く続く、まるで天の川のようなゴミの帯が続いているのを目にした。

多くの人がペットボトルをリサイクルせず捨てていることに気づいた。現地の人もそうだし、南アメリカ大陸から流されてきたゴミもたくさんあるはずだ。
これらのゴミは海を毒し、美しいビーチを見るも無惨な光景に変えてしまった。

何年も放置されていたゴミ。現地の人々はこれらをどうすればいいかわからなかった。もしかしたらどうしようかも考えていなかった。21世紀であるのにまるで19世紀のロシア、モスクワの淀んだ空気が流れているようだ。ただここでEricは誰も思いつかないようなアイデアを思いつき、行動に移したのである。

「海に浮かぶペットボトル、ビーチのペットボトルそれらを集めてつなげて海にホテルの島を建てよう。他の島とは訳が違う。ホテルの島だ。」

さらに参考として、
同じようにプラスチックに関する記事も書いています!
この記事を読むと環境問題に対する素晴らしい科学技術を知ることができます。

フィリピンが綺麗なビーチ・海を取り戻したその方法とは。



コートジボアールの海上の”ホテル”はどのようにして生まれたのか

海に浮かぶホテル

Ericはペットボトルを800,000本集めるまで拾うのをやめなかった。
そして、それらを結びつけ、その上に木を設置して土台を作り、いくつかの部屋を作って、徐々に建設が始まったのだ。

その姿を見た人々は、彼はバカだ。何をしているんだ。と問いかけている。
しかし、1つ1つ作り上げていく。プールを作ったり、レストランを作ったり、カラオケバーも作ってしまった。それら全てが水の上に浮かんでいるのです。

ホテル代はいくらなのか

一泊 $100 です。

これであなたは通常のホテルとなんら変わらないサービスを受ける事ができます。
Wifiもエアコンもあるのだから。もしボートに乗って違う景色が見たいとEricに頼めば、移動して全く違う景色を見る事ができます。部分的にもしくは全体で島が島を運びます。地平線はすぐそこです。

エネルギーはどのようにして生み出しているのか

この巨大なゴミ問題を解決するプロジェクトは環境にも優しいです。
電気はソーラーパネルで、廃棄物は燃料に変えているからです。
環境に優しいといえば現代のターザンも一切の廃棄を出さずに生活しています。

かなり面白いので読んで参考にしてみてください。
現代の新しい ターザン 。彼はトイレットペーパーを自分で育てる。



環境問題解決への取り組みは続く

ペットボトル汚染解決への取り組み

このホテルの重量は200トンを超えて、1週間で100人ものお客様が足を運びます。Ericは既に成功していると言えるだろう。だた彼の取り組みは続いていく。
もっとペットボトルを集めてもっと”ホテル島”を作ろうとしている。

彼は週末ペットボトル集め隊を町の子供達と共に発足し拾っている。
その活動を通して子供たちはゴミをポイ捨てしてはダメだということを学びながら成長していく。
間違いなくEricはコートジボワール全体を助けているのだ。

まとめ

これらの話から何がわかるのだろうか。
ゴミには違う見方ができ違う使い道が存在すること。ペットボトルというたった1つのシンプルなことからこの話は始まったということ。
何か始めるにしても小さすぎるということはない。その思いついたアイデアはバカすぎるということはない。シンプルなことでいいのだ。それで自分も自分の周りも変わっていくのだから。

参考

世界には素晴らしい化学技術で地球をよくしようとする取り組みがたくさんあります!
以下にそんなアメージングなことについて記事を載せますので是非読んでみてください!
プラスチック 汚染問題をなくすため、この化学者は水に溶けるプラスチックを開発した。

プラスチック 汚染問題をなくすため、この化学者は水に溶けるプラスチックを開発した。




“彼はゴミで浮かぶ”ホテル”をコートジボワールの海の上に作った。” への1件の返信

  1. ピンバック: 全てゴミで作られた”カンボジア”の山の上にある学校。その名はcoconut school

コメントを残す